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会議室の入退室操作をタッチレス化!

会議室端末

 新型コロナの流行により、我々の行動に対する意識も大きく変わってきました。マスク着用や手指のアルコール消毒はもちろんですが、物理接触についても以前より抵抗感が強くなったと感じています。会議室予約システム「iMeeting-R」では、各自のPCから予約を実行しますが、実際の会議を行う際には会議室に設置されたiPad上のボタンをタップして入退室操作を行う必要があります。

 

 弊社では、仮設トイレ向けIoTシステム「hint」や社員食堂向けレジシステム「CoolRegi」においてセンサー技術を活用したソリューションを取り揃えています。今回のコラムでは、センサー技術をiMeeting-Rに応用した場合を考えてみました。

 センサーを活用することで、非接触による入退室操作が可能になりそうです。

 

入退室操作とは?

 iMeeting-Rでは会議室に設置されたiPadから入退室操作を行います。予約した会議を開催する際は、iPadに表示されている「入室」ボタンをタップして、会議室の利用を開始します。会議が終わった際には、「退室」ボタンをタップして、会議室の利用を終了します。

 

 もし会議開催時間になっても「入室」操作がされない、つまり会議を開催していない場合は、一定時間(任意に設定可能)が経過すると自動で予約をキャンセルし、他のユーザに会議室が解放されます。また、会議が予定より早く終わった場合は、「退室」操作を行うことで、残りの時間を他のユーザに活用してもらうことも可能です。この機能により空予約を防ぎ、会議室の稼働率を向上させる効果が見込めます。

 

 

非接触による入退室操作

 通常は上述の通り、iPadの入退室ボタンをタップする必要があります。この「タップする」という行為を、センサーに「手をかざす」という行為に変更することで非接触で入退室操作を行うことが可能です。センサーが発する赤外線が決められた距離以内で遮られた場合、「入室」や「退室」のボタンが押される、という仕組みです。

 

 

 

まとめ

 いかがでしょう。センサーを活用することで非接触化ができそうですね。

 

 入退室を検知する仕組みとしてはセンサー以外にも、カメラを使っての動体検知も可能ですが、カメラを使うとどうしてもコストが高くなってしまうのがネックになります。カメラに比べ、センサーであれば安価に導入ができるので、現実的な選択肢になり得るかと想定しています。その他の機能は機能紹介よりご参照ください。また、多くお問い合わせいただくご質問はよくあるご質問からご参照ください。

 

 リリース前の機能とはなりますが、物理接触に抵抗があり、興味を持っていただけましたらデモも実施させていただきます。