会議室予約システムiMeeting-Rは会議室内に設置した入退室管理端末を利用して会議室ごとに入退室管理を行うことができる会議室予約システムです。

　入退室管理機能を利用することで、予約されているにも関わらず実際には利用されていない、いわゆる『空予約』となってしまっている会議室を自動キャンセルすることができ会議室の稼働率の向上を実現しています。
導入事例：700室もの会議室に対応する「iMeeting®- R」会議室不足の解消とオフィスの生産性向上

　空予約がなくなると急な会議などで会議室を利用したい時に空いている会議室を見つけられる機会は増えてくると思います。今回リリースした新機能『その場で予約』は実際に空いている会議室を見つけた場合に、その場で簡単に会議室を予約することができる機能です。

　実際に空いている会議室を見つけた場合、どのように会議室を予約しているでしょうか？

　筆者も経験したことがありますが、急な打ち合わせで会議室を探していて実際に空いている会議室を見つけると、手持ちのノートパソコンから会議室予約システムへアクセスし、該当の会議室の予約状況を確認して、空いていれば会議室の予約を実施していました。多くの場合はこのようにパソコンを使って会議室を予約すると思います。２～３分程度の作業ではありますが、使える会議室が目の前にある場合、このプロセスを踏むことに煩わしさを感じる人も多いのではないでしょうか。

　また、デスクトップパソコンをメインで利用されている企業の場合は会議室を見つけても、一旦自席に戻って会議室を予約し、再度会議室に戻ってこなければならないため、会議をすぐに始めることもできません。

　先々に予定されている会議は予めパソコンから会議室を予約するため、急な会議の場合でもいつも通りの方法で会議室を予約すると思えばそれまでですが、『その場で予約』機能はパソコンを開かずに会議室内のタブレット端末で予約ができるため、パソコンやモバイル端末から会議室予約システムへアクセスして予約するプロセスから解放されるだけでなく、自席に戻って予約することもなくなるため、会議室を予約しに戻っている社員を待つことなくすぐに会議を始めることもできます。

　冒頭にも記載しましたが、会議室予約システムiMeeting-Rは会議室内に入退室管理端末を設置して会議室ごとに入退室管理を行うことができます。今までは入退室管理端末上で会議時間の予約延長を行うことは出来ましたが、空いている会議室に対して新規の予約を行うことができませんでした。

　ノートパソコンやモバイル端末を持ち歩いていれば、手持ちの端末から会議室予約システムを開いて会議室を予約することが可能ですが、入退室管理端末を使ってその場で会議室を予約することができれば、手持ちの端末を持っていなくても誰でもその場で会議室を新規予約することが可能となります。

　「その場で予約」機能の使い方を説明します。

１．画面左下の「予約」をタップします。

2．予約者情報を入力し、「次へ」をタップします。
※システム設定によって、予約者情報は入力不要にすることも可能です。

3．予約の終了時刻をタップして、「予約実行」をタップします。
※システム設定で入退室管理画面から予約できる最大時間を設定することは可能です。

　以上で、会議室の予約が完了となります。

　会議室予約システムiMeeting-Rはシンプルな画面デザイン設計を採用しているためマニュアルを見なくても直感的に簡単に操作することができる会議室予約システムです。

　『その場で予約』機能を使えば実際に空いている会議室を見つけた場合に会議室内に設置されている入退室管理端から『その場で予約』ができ、従来のようにPCで会議室予約システムを開いて予約をするよりも簡単に会議室を予約することができます。また、ノートパソコンを持っている、持っていないに関係なく誰でも同じ状況で会議室を予約することが可能です。社員数が多い企業様ですと、1人辺り1分程度の時間を削減できるだけでも、大きなコスト削減に繋がると思います。

　更なる利便性を高めるため、今後もお客様からいただいたお声をもとに機能アップデートで実現して参ります。
その他の機能は機能紹介よりご参照ください。また、多くお問い合わせいただくご質問はよくあるご質問からご参照ください。